- ひな飾りを見に行った日:2013.03.02.
- 平成25年2月11日〜4月18日(木)まで展示されている甲州市・塩山の旧高野家住宅「甘草屋敷」へ『ひな飾り』を見に行ってきました。
- 「甘草屋敷」の主屋と附属屋「巽蔵」に「ひな飾り」と「吊るし飾り」が展示されていました。
- 「吊るし飾り」は全部で2,000体飾ってあり、子供の成長を願う親の深い愛情がうかがえると説明を受けました。
たくさんのひな飾りと吊るし飾りが展示されていました。
附属屋「巽蔵」に「ひな飾り」と「吊るし飾り」が展示されていました。
「御殿飾り雛」(ごでんかざりひな)は京都御所をモデルにした関西起源の雛飾りですが、山梨では大正末から昭和38年頃にかけて普及し、その後は七段飾りに代わったとボランティアの方に説明を受けました。 御殿飾りも最初は小さかったが、年々豪華になって大きくなったそうです。
主屋の受付で一人300円の観覧券を購入して、観覧しました。
「吊るし飾り」には子供の成長を願う親の愛情です。草履は早く「あんよ」ができますように。 金目鯛はおめでたい席には欠かせません。赤い色は魔よけの色です。
俵ねずみは大黒さんのお使いであるネズミは金運や霊力があると言われ、働き者で子宝に恵まれるように。俵は五穀に恵まれるように。
ふくろうは呪力がある。福や不苦労にかけて。
主屋の中に「樋口一葉資料室」があり、そこにもひな飾り等が展示されていました。