じぃじ・ばぁばの気ままに! のんびりと!!

週末ファーマー、夫婦での山歩き、神社仏閣巡り、趣味の写真撮影等を掲載します

日本百名山 瑞牆山(2,230m)

  • 山歩きをした日:2008.11.29.




朝3時55分に所沢(自宅)を出発し、圏央道、中央道と走り途中のSAで朝食を済ませ、6時35分に須玉ICを通過する。朝日をあびた赤岳(八ヶ岳)がきれいだった。




7時29分瑞牆山荘近くの無料駐車場に到着する。駐車場には既に10台ほど駐車していた。7時52分、登山の仕度をし、瑞牆山頂に向けて出発、9時に富士見平小屋に到着する。


富士見平小屋は瑞牆山への登山道と金峰山に向かう登山道の分岐点となっていて、左の登山道で瑞牆山に向かう。
長い下り坂(ヤナギ坂)の雪は凍結していたので、後から来た登山者に先を譲り、アイゼンを装着して下りる。




10時10分「天鳥川出合」に到着。ガイドブックでは富士見平小屋から30分とあるが、登山道の凍結で滑らないように歩いたため倍の1時間を費やした。天鳥川を渡るとベンチがあり、その先には縦に割れ目のある巨岩(桃太郎岩)がある。


桃太郎岩の脇を通り過ぎるとロープや階段が何箇所も出てくる。



山頂に向けて超急登、大きな岩がゴロゴロ、倒木が行く手をふさぎ、さらに登山道は雪が凍結しているのでアイゼンを付けてゆっくりと登る。






ガスで見え隠れする大ヤスリ岩の脇を登るが、ここの登るのが一番つらかった。風も強く凍てつくような寒さであったが、下山する登山者から「もうすぐ山頂だよ」と励まされ登り続ける。



瑞牆山山頂まで10分の案内板に「ホッ」とする。


山頂への最後のはしごを上り13時25分に到着する。山頂はガスで視界ゼロ。休憩して13時50分に下山する。滑らないように緊張しながらの下山で時間を要した。




大ヤスリ岩の脇を下山する時に急にガスが切れ、本の一瞬姿を現した。
すぐにまたガスの中に消えてしまった大ヤスリ岩であった。






16時に富士見平小屋に着き、アイゼンを外して帰路を急ぐ。山頂には4組のパーティがいたが、下山する時に次々に追い越されて我々が最後になった。駐車場はもうすぐだが、暗くなったのでヘッドランプを点灯し、16時50分に駐車場に到着、17時10分自宅に向かって出発、20時21分に自宅に到着した。万歩計は15,470歩であった。